スピシュ城
宮崎 駿 天空の城ラピタ
のモデルになったと言われている
《スピシュ城》
ポーランドのクラクフをレンタカーで南下、スロヴァキアに入って約3時間、雄大な平原の中に突然現れる小高い丘の上の城と壁で守られている小さな町 スピシュスケー・ポドフラディエ 。
この城と周辺の町を含めて世界遺産に登録されているとのことです。
町に入ったころは太陽が傾きかけ、スピシュ城が西陽に照らされ、丘の緑と空の青さや流れる雲に優美な姿に浮かび上がっていました。
モンゴルの襲来に備えて1209年に建城が始まって、1780年には火災で焼け落ち廃墟になったが、現在は修復作業が行われているそうです。
500年以上の年代をかさね、時代時代の芸術様式を加え強大になり、中欧でも最大級の大きな城となったそうです。
事前の情報で、城の内外が廃墟という事だったので、見学はせず遠くから眺めるだけで、この地をあとにしました。