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有賀泰治ブログ

《 k o t o r 》

ドブロヴニクより海沿いを更に南下、クロアチアの国境を越え、モンテネグロの《 k o t o r 》 へ

アドリア海の深い湾 《ボカ・コトルスカ湾》に入ります。

WiH i がクロアチアだけで使える契約のためグーグルナビは使えません。
ナビゲーターは地図を見ながら行き先を指示します。

この《ボカ・コトルスカ湾》に入ってだいぶ走りました。対岸は手が届きそうに見えるほどですが橋がありません。
深い入り江のため海が穏やかなのか、小さな島は海面すれすれに建築物が建っています。

ボカ・コトルスカ湾の中の更に小さなコトル湾に入り、やっとの思いでコトルつきました。

海は穏やかな風景ですが、陸側は断崖のように背後に迫る山並み、その険しい山頂まで延々と張り巡らされ街を囲むような城壁の古都が現れました。
城壁の全長は4,5キロ、頂上には要塞が建っています。
ここコトルも、近隣の国々を占領したオスマントルコから街を防衛するため1400年以降より城壁を補強や修繕が続けられたということだそうです。

城壁の内部は中世の雰囲気をそのままの旧市内が広がり、教会などが多くありました。広場などはカフェテラスが軒を連ねる明るい街並みでした。


写真では分りにくいですが、左側の断崖斜面に城壁が山頂に向かって立ち上がっています。

ローマ・カトリック教会と東方正教会の双方の教会があります。
双方の宗教はコトルのあたりが境界線に位置しているようです。


教会の前はカフェテラスになっています。

城壁前は朝市がひらかれ活気があります。

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