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有賀泰治ブログ

12月の経営方針共有勉強会

1日目の経営方針共有勉強会

今回は人数が少ないです。
スタッフは出席する日を決めてありますが、出勤日などの都合により、月初に行う他の開催日に変更して出席もできます。

今月の資料

経営方針共有勉強会 11月
・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年12月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治

1、みんな言うことは、決まっている

最初はみんな 無視をする
次にみんなは「よくやるよ」と言う
次にみんなは「まだやっているよ」と言う
次にみんなは「あそこまでやるのか」と言う
次にみんなは「まさか!」と言う
次にみんなは「私もやる!」と言う
みんなが言うことは、決まっている
・・・・・・・・・・・「起業家精神・人生を変えた言葉」より

2、「お客様を笑顔で迎え、心で拍手」

この標語は、「CoCo壱番屋」創業者特別顧問の宗次徳二さんが、壱番屋の創業前、喫茶店を経営していたころ作った標語です。
この初心を今も持ち続けています。

3、「縁を生かす」

その先生が5年生の担任になった時、一人、服装が汚くだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。

ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。

2年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

3年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」
後半の記録には「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、

4年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」

先生の胸に激しい痛みが走った。

ダメと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない? 分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。

クリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。あとで開けてみると、香水の瓶だった。亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。

雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」

6年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから6年。またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」

10年を経て、またカードがきた。そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。
「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。
 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任してくださった先生です」

そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母の席に座ってください」
と一行、書き添えられていた。

『致知』2005年12月号 総リードより。連載に登場の鈴木秀子先生に教わった話である。

たった1年間の担任の先生との縁。その縁に少年は無限の光を見出し、それを拠り所として、それからの人生を生きた。
ここにこの少年の素晴らしさがある。
人は誰でも無数の縁の中に生きている。無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。
大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。

4、伸びる人と伸び悩む人の違い

人間の最大の悪は何か。

それは鈍感だそうです。

超一流の素質を持っていても、思想が二流で鈍感だと成長が止まります。

僕は子供の頃、もう半端じゃない貧乏な生活を送ったわけですよ。日本中が貧しかったけれども、その中でもうちは特に貧しくてね。

3歳で父が死に、母は体が弱いのに、僕らを育てるため夜なべしながら働いてねぇ。

苦労して苦労して働いている姿を見てきましたから、絶対に金持ちになって、この母親を楽にしたい。そう思って野球選手になろうと決意しました。

1年目にクビを宣言されるくらいですから、素質なんてなかったけれど、絶対に1軍に上がって母を楽にさせてやるんだと思った。

だから努力もしたし、工夫もしたんです。

人間が鈍感になるのは、親を思う気持ちとか、感謝とかが薄いからなんじゃないのかと最近感じますよ。

鋭い感性の原点は親を思う心が起点になると思います。

一流選手がしのぎを削るプロの世界で大きな実績を挙げてきた体験
楽天名誉監督の野村克也氏

5、高い目標をクリアする秘訣

14年過ぎて思うのは、MDRTに入会するのに才能は必要ないということです。

大切なのは「自分はMDRTメンバーになる」と決めること。覚悟を定めて行動し続ければいいのです。

高い目標を掲げれば、当然困難はつきものです。

決めていない人は、困難にぶつかると「やっぱりね。自分には無理だったんだ」と安心して諦めます。

決めている人は「この壁を越えたら目標に一歩近づける」と自ら心を奮い立たせ、諦めません。

「この人、営業として大丈夫かな」と思うほど説明下手だった人が、誰にも負けない努力を続けた結果、ある時グーンと成長し、MDRTメンバーになったケースをたくさん知っています。

そしてもう1つ、大切な資質は「知恵を出す」ことです。

努力は確かに大事です。しかし、そこに知恵が伴っていなければ結果には結びつきません。

知恵とは、相手を思いやる気持ちです。

どうアプローチをすればお客様は振り向いてくれるか、その心を感じ取り、慮れない人は結果を出すことはできません。

いま、営業指導をする中で、多くの営業マンが悩んでいることを感じます。

しかし、そのほとんどの原因は「自分のわがまま」です。

お客様(=成績)を自分の望む通りにしたい。しかしそうならない現実とのギャップに苦しんでいるのです。

「わがまま」を取り除き、お客様の望むことをして差し上げれば、必ず結果はついてきます。

全世界の保険営業マンのトップ1%の成績を達成した人だけが入会できるMDRTの入会基準を、14年間達成してきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・牧野克彦氏

6、結果を出すための心得

野球でも伸びる子と伸びない子は、技術的な素質ももちろんあるでしょうが、やっぱり心が決めますよ。

小さなことを適当にする子は絶対に伸びない。

逆に、小さなことを確実にする子は、間違いなく大きな仕事ができる。そしてリーダーシップを執ることができる。会社で言えば、管理職ですね。

例えば工場の中を歩いていても、ゴミをひょっと拾ったり、小さなことに気がついて、部下に指摘する能力が備わっている。それは自分自身が過去にそうやってきたからなんです。

そうでない人はいつまで経ってもいろんなことを見落としてばっかり。

自分が感じた小さなことを的確に行動に結びつけていければ成長は早いですよ。

私が甲子園でほかの試合を見ていて、技術だけで相手に打ち倒されたというケースはほとんどありませんでした。

なんであそこでカバーに入れなかったのか、なんでここであんな処理をしたのかという小さなことが勝敗を決している。

そういうことを普段からしていないから手遅れになるんです。

チームや会社が沈没する時は、選手や社員のちょっとしたミス。

だから私は技術を教えたことはあんまりありません。一番うるさいのは、小さなことができない奴。

監督でいえば、鳥の目になって、いろんな所から多角的に物事を注視できる人は強いですよ。選手だってこいつは足が速いとか、右腕の力が強いとか、一人を見てもいろいろと使い道があるんです。

結局、よい指導者かどうかというのは、よい選手をどれだけ育てているかで決まると思うんです。

この夏、春夏連覇で甲子園を湧かせた沖縄の興南高校野球部監督
・・・・・・・・・・・・・・・・我喜屋優(がきや・まさる)氏

7、コーセーのマネジメントスタイル10訓

1.聴け、褒めろ
  (現状)活動を見ず、話を聴かず結果だけをみて叱ることが中心
  (理想)活動に目を向け、プロセスや成果を聴き、褒めながら環境を整える
2.任せ、ともに高みを目指せ
  (現状)仕事を丸投げし、自分は責任を回避している傾向が強い
 (理想)能力・志向を把握したうえでチャレンジさせ、結果の責任を取る
3.自分の言葉で夢を語れ
  (現状)自分の意思で語ることが少なく上司の言葉をそのまま伝える
  (理想)会社が目指す方向に自分の意思を加え、納得感ある言葉で語る
4.勇氣をもって決断せよ
  (現状)当事者意識が希薄で別の誰かが決めると考え好機を逃す
  (理想)どんな場面でも自ら考え、自らの意思で決断し責任を負う覺悟で臨む
5.先頭に立って挑戦せよ
  (現状)前例にとらわれずに率先して変化に挑戦することがない
  (理想)自ら積極的に挑戦。失敗してもそれを認め、糧にして挑戦し続ける
6.お客様をみろ
  (現状)発想が内向きであり、社内都合ですべてを決める傾向
  (理想)お客様起点で考え、大切な人に商品を提供するつもりで妥協しない
7.世界を知れ
  (現状)自部門業績中心で、企業として世界で戦う意識が希薄
  (理想)自分がどうあるべきか個々が世界を知り、高い視点から仕事を自問
8.つながりを生み出せ
  (現状)自部門の都合優先で領域を作り、セクショナリズムが蔓延
  (理想)全社視点で部門間連携を強化し、全社体制を築く橋渡しをする
9.英知を養え
  (現状)従来発想でしか物事を捉えず、経験で感覚的に考える
  (理想)自ら事業構築する気概でアンテナを張り、自己啓発し周囲を啓蒙
10.感動に敏感であれ
  (現状)感受性が希薄で、周囲の人の言動にも無関心
  (理想)万事に関心を持ち、関わる人の気持に敏感で、感性を磨き続ける

・・・・・・・・・・・日経ビジネス2010.11.22号 実践の奥義より

8、仕事でチャンスをつかむ方法
マイクロソフト社で2度社長賞を受賞、女性営業部長まで務めた後、独立してキャリアアドバイザーとしてご活躍中の田島弓子氏の話です。

きょうは勤労感謝の日。自分の働き方を見つめ直すきっけになれば幸いです。
私は大学を卒業して1年間留学し、中途採用の扱いで就活をしていたんです。

バブルが弾けたタイミングで、結構苦労しました。内定をいただいた会社では、

「試用期間で頑張っていただいて、ダメだったら辞めていただきます」

っていうのを最初にパンと言われたんです。

いま考えてみると、すごくよかったって思っています。

なぜかっていうと、クビにならないために、私はどうすればいいんだろうと考えるようになったんですね。

やりたい仕事っていう発想よりも、とにかくもらった仕事でキッチリ結果を出す。

これが私の働き方の原点になりました。

よく若い方々にも、やりたいことよりも、やるべきことの中からやりたいことを見つけてくださいということをお話ししています。

組織で伸びていける人は、与えられた環境の中で自分を適用させていける人だと私は思っています。

逆に自分のやりたいことばかりに固執してしまうっていうのは、せっかくのチャンスを逃すことになるかもしれないんです。

新しいことにチャレンジするというのは、未知の世界との遭遇ですが、知らないことの中にこそ宝の山があるんですよ。

「自分にとって一番」というのは常に書き換えられるんだっていう感覚で仕事に臨んでいくといいのではないでしょうか。

9、直感を磨いて人生をよりよい方向へ導く方法

ここ数年、私が思っている以上に人間というのは直感、つまり自分の意識していないところからくる情報によって動かされているんだなというのを実感しています。

大事なのは、直感があることを否定の心を持たずに受け止めること。そして、直感とは物事や人生がうまくいく方向に導いてくれる情報であるということを信じることです。

直感を受け取りやすくするコツは、

1、否定ブロックをつくらない
2、質問を投げかける
3、即行動する
4、ぼーっとした時間をつくる
5、思い込みの枠を外す

の5つで、一番のポイントは2番目です。

日常生活の中で直感を働きやすくさせるために、いつも自分の潜在意識に質問を投げかけてみてください。

脳は、膨大な情報量を持っているコンピュータと同じだと思っています。

ですからタイムラグはありますが、答えは必ずやってきます。

質問する時に一番大事なのは、具体的に分かりやすく質問しておくことです。

京都に講演にいった際に貴船神社に立ち寄ったのですが、そこは絵馬の発祥の地で、お願い事を神様に聞いてもらうにはどうすればいいか、巫女さんに教えていただいたんです。

特に強調されていたのは、神様は一番分かりやすい人、はっきり手を挙げている人を指してくれるということでした。

つまり、絵馬に私はこれをやりたいとハッキリ具体的に書いている人の望みを叶えてくれると。

望みが叶うというのは、神様からくる見えない情報によって導かれるわけですから、絵馬に掲げた願い(質問)に対する答え、つまり直感を受け取るということと同じことなんですね。
・・・・・・・・・・・エッセイスト・浅見帆帆子さんの講演録

10、「夢ノート」
幼い頃、交通事故で瀕死の重傷を負いながらも、シンクロナイズドスイミングで五輪に出る夢を抱き、2008年北京五輪で見事その夢を叶えた石黒由美子さん。

私は小さな頃から「夢ノート」というものを母の影響でつけていたんですが、そこにきょうクリアすべき課題を、かなり細かく書くようにしていました。

きょうこの部分のここを習得するとか、1週間後、こんな感じになっているようにするとか。

これは毎日、朝晩書くんですが、1日が終わると次の日の課題が見えてきますよね。でも寝るとたいがい忘れるので、朝、改めてきょう1日どう過ごすかを考え直して、毎日毎日勝負をかけていってました。

何となしに進むという日は、1日もなかったと思います。

日記と違うのは、きょうあったことを綴るのではなく、それを受けて自分はどうしたいのか、何をしなきゃいけないかを書いている点ですね。

「いまできていないこと」はいいんです。大事なのは「その後」のことなんですよ。

それから、夢が叶うと、叶った内容の上から赤ペンで線を引き、「ありがとうございました」と書き添えました。

感謝したところから次へのステップが始まる。

何事も当たり前のことじゃないんだよ、というのが母の教えでしたので。

人生というのは、自分で決めたとおりの道をいくんですよ。

これは脳科学の分野でも証明されています。

「自分はこうするんだ」という思いが潜在意識に植えつけられた瞬間に、脳はそのとおりに動いていくんです。

逆に「できない」と思い込ませてしまえば、絶対にできるわけがない。

だから脳にインプットをする瞬間に、発心、決心をして「私はこれをやる!」と思えば、その時点で、もう8割か9割は叶っているんです。

それが結果として現れるか否かは本当にあと一歩。その日がいつ来るかは分からない。でも必ず来ることが分かっていれば、何も怖くないんですよ。

11月の言葉

感謝を忘れない
ゲーテ

周りを変えようと思えば、まず自分が変わる
宮端清次(はとバス元社長)

リズムを崩したものは即、餌になる
中村征夫(水中写真家)

目に見えない貯金を天にしたい
坂田道信(ハガキ道伝道者)

天職が足下にあったことを教わった
半田正興(向島西郵便局前局長)

人事を尽くして天命を呼び込む
三好輝行(三好眼科院長)

仕事に従事できることが何よりの楽しみであり喜び
西田ハツエ(西田助産院)

仏様は必要な時に必要な人を遣わし、必要な言葉を与えてくれる
凡海(仏師)

霧の中を歩めば、覚えざるに衣湿る
道元

間というのはめぐりあわせの関係で生きている
松原泰道(南無の会会長)

謙虚に自分を磨き続けようとする不断の努力が大切
伊與田覺(論語普及会学監)

どうせやるなら、誰にもできないことをやらなければ意味がない
澤村経夫(日本アルミット社長)

成長の芽というのは厳しい冬にこそある
白木学(シコー技研社長)

初心に帰る、原点に帰る
能重真作(非行克服支援センター理事長)

青春も老いも死もすべて美しい
青木新門(作家)

父母は習慣の教師、家庭は習慣の道場
福澤諭吉

ならぬことはならぬものなり
会津若松藩什(じゅう)の教え

堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思へ
徳川家康

現実を受け入れ、愚痴らず、精一杯生きていると道が開けてくる
塩沼亮潤(慈眼寺住職)

人が見ていない時に何をやっていたか
柳本晶一(全日本女子バレーボール監督)

やり方さえ工夫すればいくらでもできる
大塚貢(上田市前教育委員長)

当たり前ではないことを当たり前にしていないか
鍵山秀三郎(イエローハット相談役)

理想を持て、夢を持て、志を持て
越智直正(タビオ会長)

夢×情熱=青春
新井満(作家)

雨の日には雨の中を
風に日には風の中を
相田みつを(書

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