20世紀のファウスト
小林会計の小林政樹先生が、面白い世界観、世界史を読んでいる。と薦められたのが
《20世紀のファウスト》
上巻・下巻合わせて1,400ページの大書です
・・・『歴史には偶然はありえない・・・
すべては仕組まれた謀略だ。そのように計算されて間違いないのだ。』・・・
・・・・・・・・・フランクリン・D・ルーズヴェルト
歴史は巧妙に隠されている。
「20世紀のファウスト」とは、作者の鬼塚英明氏がつけた、この本の主人公、アヴェレル・ハリマンである。
彼は世界を実質的に支配する闇の支配者たちの一員であった。
この支配者たちを、作者はさらに「世界権力(ザ・オーナー)とな名づけている。
大部分の人間は、この権力の依って立つ「合法マフィア」の存在を知らない。
戦争や金を自由に扱う、黒い貴族の策略や昭和天皇の事も書かれています。
ヒットラー、スターリン、チャーチル、ルーズヴェルト 達を自在に操ってきた、ユダヤ王ロスチャイルド家。
世界観がすっきりしました。