fbpx
MENU

有賀泰治ブログ

10月 経営方針共有勉強会 初日

経営方針共有勉強会 今月の資料

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年10月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治

1、薬をやめると病気は治る・・及び・・クスリは飲んではいけない!?より
薬師如来信仰があるように、日本人は昔から薬に対して深い信頼をおいてきました。生薬を中心とした和漢薬を大切に利用してきたのが、性格のおだやかな日本人の姿だったわけです。日本人のイメージはやさしさだったのです。
しかし、明治維新後の近代化の流れで西洋医学が取り入れられ、衛生面の改善、感染症対策で医療に貢献した西洋医学は不動の地位を確立したが、最近の医学や医療は病気の根本治療はできなくなった。・・・・・
薬については、本来、薬物は私達にとって毒物です。効果の面ばかりが強調され、その害や副作用にはほとんど触れられることがありません。

薬物に頼る限り悲劇はエンドレス・・・農業が脱農薬をはかるように、医療も脱薬剤をはかるしかない。
それに代替する医療は

自然治療(食事療法)
暴飲暴食とタバコ、アルコール、コーヒーなどを控える
肝心なのは腹六分ていどの小食、節食を心がける。
アンチエイジング(抗齢学)も腹六分
風邪などには徹底的に体を暖め、リンパ球の戦いに応援する。
痛みなどは静に静養して節食、断食して治癒力を高める。
小食、植物食、高繊維食、自然食を基本とした食スタイルにする。
甘いもの、加工食品は控える
食事では一口30回は噛む
整体療法
運動

心理療法
笑い、リラックスの脱ストレス生活にチェンジする
瞑想、ヨガ
話す、孤独はダメ
陽気なベジタリアン

同種療法(ホメオパシー、漢方)

などなど薬を飲まずに健康・長生き・ぴんぴんころり
それは・・・「汝の食を、汝の医者とも、薬ともせよ」・・・古代ギリシャの医聖ヒポクラテスの箴言(しんげん)
まずは「食」と「こころ」と「体」である。「食事」を正しくである

2、父の言葉には「一生燃焼/一生感動/一生不悟」というのもあって私も好きなんです。
これは後から読んだほうが分かりやすいと父は言っていました。
つまり、一生悟れなくてもいいから、一生何かに感動して、一生自分の命を燃焼していければそれでいい。
悟れなくてもいいから、自分の命を完全燃焼して生きていきたいという願いが父にはあったと思うんです。

求める世界が深くなればなるほど、迷いも深くなる。
どこまでいってもこれでいいということはなくて、だから自分には納得のいく書というのは一点もないんだ、と父は言っていました。

また父は、修行をして悟ったからといって、どんなことにも動じなくなったり、不安を感じなくなったりするわけではないとも言っていました。

悟れば悟ったなりに新たな不安や問題が出てくる。
作品に「なやみはつきねんだなあ/生きているんだもの」とある通りで、だから最後まで精進し続けた。
父の生涯というのは、まさに一生青春の人生だったといえます。
・・・・・・・・・・・・・・書家・相田みつをの人生について、
・・・・・子息で相田みつを美術館館長の相田一人氏が語っています。

3、人生後半でいい仕事をする秘訣
僕は40年教師をやって、あまり恵まれていないという気持ちだったから、このまま死んではたまらんと思っていました。

マラソンには折り返し地点があるでしょう。
折り返し地点とは、そこで「折り返す」んです。

マラソンで折り返し地点を過ぎて同じ方向に走り続けるバカはいないけれど、人生においては折り返し地点を過ぎても、そのまま真っ直ぐ行こうとする人がある。

特に前半がよかった人にそういう傾向が強いですね。
その先にゴールがあると錯覚するのでしょう、きっと。
折り返し地点で、思い切っていままでとは違う生き方をしてみる。
ある種、いままでの自分を否定して、折り返した先に自分の生きる新しい目標があると思って進んでいけば、前半より価値のある時間を過ごせると思います。

・・・・・・・・・・・・・86歳のいまも旺盛な知的活動を続ける
・・・・・・・・・・・・『思考の整理学』で話題の外山滋比古氏。

4、年を取っても記憶力を高め続ける独自の工夫を語っています。
僕は暗記力は年々歳々伸びている、と自分で感じているんですよ。

57、8歳から一念発起してラテン語のいろいろな本の暗記を始め、60半ばで岩波の「ギリシャ・ラテン引用語辞典」を全部暗記しようと手をつけたんです。
ラテンの部だけで、補遺を含めると850pもある。

それには時間が必要だから、上智大学への出勤は全部タクシーにしました。
大体片道6,000円、約1時間で着くのですが、家庭教師を雇おうと思ったらもっとかかるなと。
僕はケチだから、投資した分、熱心に覚えようと頑張りました(笑)。

850pなんて、始めた頃は生きている内に覚え切れるのかと思いましたが、無事終わって、いま2回目の途中です。

そうしている間に気づいたことがありました。
この前書棚を片づけていたら、菅原道真の律詩が出てきたんです。
「こんなのもあったな」
と思って片付けたのですが、なんか頭に残っているような気がするんですよ。

それで書き出してみたら、ほとんど合っていた。

要するに、ラテン語の暗記を続けていたら、ラテン語だけではなくて、暗記力そのものが強くなっていたんです。

少し前までの脳科学では、脳細胞は1日10万個ずつなくなっていくから、加齢と共に記憶力は悪くなる一方と言っていましたが、僕は自分が脳科学者の言うことを聞かなくてよかったと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・上智大学名誉教授の渡部昇一氏

5、「青春」
松下幸之助氏は幼少期より病弱だったが、94歳の天寿を全うした。

その松下氏も70歳になった時、肉体の衰えを覚えるようになり、心意気に燃えて日々を送るにはどうすればよいかを模索したという。

そして出会ったのがサミュエル・ウルマンの「青春」であった。

ここでは一部のみを掲げるが、ぜひ全文を読まれることをお薦めしたい。真の青春を語り尽くして、これ以上の言葉はない。

『青春とは人生のある期間をいうのではなく心の様相をいうのだ
年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚の皺(しわ)を増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ
年は七十であろうと十六であろうと
人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる・・・・・』

松下氏はいう。
「身体に年を取らせても、心に年を取らせてはならない。
常に青春であらねばならないと、心持ちを養うように努めている。
すると、ものの考え方が若々しくなってくる。希望が次々と湧いてくる」

・・・・・松下幸之助翁がサミュエル・ウルマンの詩にも触れています

6、エネルギッシュにイキイキと活動する秘訣
僕はエネルギーというものをすごく大事にしていて、書の技術以上に、作品の根幹をなすものだと考えています。

エネルギーは中から湧き上がるというより、外部から入ってきて、自分というフィルターを通して、いかに大循環を起こすかということだと思います。

その源泉となるのが、「感謝、感動、感性」の3つです。

とにかく何にでも感動しちゃうこと。

例えば、ただの「顔を洗う」という行為でも、感動しようと僕は思っているし、ただご飯を食べない、ただ布団から起きない、ただ電車に乗らない。

常に意識していつも感動するよう心掛けています。

おもしろくも何ともないと思われる何気ない日常を、瞬間瞬間どれだけおもしろいと感じ、感動、感謝できるか。

日々「感動、感謝しよう」と心掛けるだけで、10年たったら、それが確実にうまくなってきます。

……日々意識して感動、感謝することでエネルギーが飛躍的に高まっていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・書道家・武田双雲さん

7、今月の言葉

① 一歩一歩「謙虚、素直」「謙虚、素直」と心の中で唱えながら歩く
② 受け身になって「人にやらされている」「しなければならない」と思った時点で、人の気持ちはどんどん卑屈になってしまう
③ 納得し難いことを「なるほどなあ」と謙虚に受け入れて初めて、縁や運が開いてくる
④ 人生も行も、人を恨まない、人を憎まない、人のせいにしない覚悟を持つことが出発点
・・・・・・・・大峯千日回峰行を満行した塩沼亮潤師の名言です

① 無感動な人間ほどつまらぬものはない。
② 頭の良し悪しというが、それよりも根本的に大切なことは、やはり性情の良し悪しである。
③ 創造的人物は所謂(いわゆる)知識階級からは出ない。
野人は実際の人生に生地でぶつかる。そこに強みがある
④ 同じような人ばかり、同じようなことを考え、同じような話をし、同じようなこと を繰り返しやっておりますと、非常に単調になる。
単調になると、これは人間の習慣性で、生命、精神が鈍ってくる、眠くなる。
人間が眠くなると溌剌たる創造性を失ってくる。
⑤ 家庭は人間教育の素地である。子供の正しい徳性とよい習慣を養うことが、学校に入れる前の大切な問題である
⑥ 何にしびれるかによって、その人は決まる。中江藤樹は『論語』と王陽明にしびれていた。人間は本物にしびれなければならない
⑦ 人間、いかなる誘惑を受けても、いかなる迫害を受けても、最後に一つ為さざるところがなければならない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・碩学・安岡正篤師

すべては自分が出合い、選んだ人生
・・・・・・・・・・・・・・・佐々木常夫(東レ経営研究所社長)

一見不利に思われることも、自分の取り組み方次第で益となって働く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神渡良平(作家)

使い勝手のいい道具になれ
・・・・・・・・・・・・・・諏訪米子(ヱビス科学研究所会長)

悩みや苦しみもよく耕せば、それが幸福のもとになり得る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・松原泰道(南無の会会長)

アイデアとは意識し続ける中から出てくる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・柿沼博彦(JR北海道副社長)

人は志を立てた時から新しい人生を創ることができる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐久協(作家)

子育ては非常にクリエイティブな仕事
・・・・・・・・・・・・・・久保田カヨ子(脳研工房代表取締役)

山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・王陽明

成果が表れるまでには相当の量をこなさないといけない
・・・・・・・・・・・王貞治(福岡ソフトバンクホークス球団会長)

教える人間は弟子に尊敬されるぐらいの努力をせよ
・・・・・・・・・・・・・・荒川博(日本ティーボール協会副会長)

「私なんかダメだ」と言ったらダメな人間になる
・・・・・・・・・・・大嶋常治(神戸フィラデルフィヤ教会主任牧師)

品性を欠くようであったら、決して一流とはいえない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木智之(アメフト指導者)

わが道は至誠と実行のみ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二宮尊徳

意思を込めて一点集中
・・・・・・・・・・大村浩次(アパマンショップホールディングス社長)

人の運は食にあり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水野南北(観相)

ブログ一覧へ

カテゴリー

    最近のコメント

      アーカイブ

      有賀泰治ブログ
      月別アーカイブ

      - サービスメニュー -