会長就任
村山良治 先輩が 《長野県柔道連盟》の会長に本年度より就任
大変名誉の事として、発起人らが、多くの関係者に案内したところ、160人もの方が集まり、就任祝いを開催されました。
村山良治会長
『若い時、大変お世話になった師匠より
「柔道で成長できた君は、柔道で社会に恩返しをしなさい」
と教えを受けました。その教えを守り、この地に戻り柔道界に貢献してまいりました。』
村山先輩は、
長野県柔道に多大なる貢献をされて、今回、柔道連盟の会長に推挙されました。
特に少年柔道は全国でも下位の成績しかおさめる事が出来なかった子供たちを、常に全国トップの成績を残せるように育て、道場を自費で運営しています。
日本3大少年柔道大会まで成長した《醍醐敏郎杯》を発起人として開催されています。
当時、松本市の体育館は柔道大会が開催できるような施設ではなかったのですが、時の有賀 正市長に陳情、熱意で市長を動かし、体育館に何面も畳がひくことが出来るようになり国際大会も可能な施設に変わらせました。
私も陳情の席に同席しましたが、市長と村山さんとの約束がありました。
『わかった!体育館は柔道が出来るようにする!しかし、約束して欲しい。
やるからには子供達を強くたくましく育ててほしい。
そして、継続してくれ、永く松本の地に教育文化として残してほしい!』
立派に約束を守り、その後、醍醐杯は十数年以上継続されています。長野県柔道は全国のトップレベルまで成長できました。
現在も日の丸を背負って世界で活躍する、教え子が数人います。
立派な人です。後輩としても鼻が高いです。
また、多くを見習わなくてはと思います。