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有賀泰治ブログ

スワヤンブナート (2月21日)

ネパール滞在の最終日になります。

《スワヤンブナート》

カトマンズの中心より西に2Km、丘の頂上に有ります。

カトマンズ盆地がまだ湖だった頃から丘の上に建っていたとの伝説がある。
石段を上り詰めると、ストゥーパがあり、正面には大きな『ドルジェ』(金剛杵)が安置されている。
橘 会長のお寺《真言宗》では金剛杵は無明を打ち砕く雷で密教の法具だそうです。
あいにく、ストゥーパの上部はは修復作業中でした。
↓ 橘 会長と有川さんのすぐ後ろに大きな金剛杵があります、その後ろがストゥーパです。

永原さんの右側に金剛杵が見えます。

この寺院の伝説では
「文殊菩薩がこの湖に住む悪行をする大蛇を退治するため、利剣で山を切り開いて怪物を湖水と共に押し流した。その後肥沃のカトマンズ盆地ができた。文殊菩薩は丘となった島の上に大日如来への奉納としてストゥーパを建設した。」

この寺院でもストゥーパを右回りにまわります。
仏教の原始作法で、ブッタに対し弟子が右肩を向けて尊敬の念をしめす方法との事。

歴史を積み重ねた寺院らしく、境内には古い仏塔や建築物がたっている。
場所によっては、ビンドゥー教の女神ガンガとヤムナーの像があり宗教の多面性がわかる。

真言宗の護摩供養のような作法でお祈りをささげる僧侶もいます。

ここも、13世紀にはイスラム教徒の侵略を受けたが、現在はチベット人たちが周辺に住み着きネパールの最古の寺院として住民に大切にされている。

犬と猿が同じ敷地で共存しています。

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