3月の経営方針共有勉強会
3月1日共有勉強会スタートです
経営方針共有勉強会
平成22年3月1日
有賀 泰治
1、『強烈な願望を心に抱く』
願望を成就(じょうじゅ)させる為には、並に思ったのではダメだ。
生半可のレベルではなく、強烈な願望として、寝ても覚めてても四六時中そのことを思い続け、考え抜く。
頭のてっぺんからつま先まで全身をその思いでいっぱいにして、切れば血の代わりに「思い」が流れるほどまでにひたむきに、強く一筋に思うこと。
そのことが、物事を成就させる原動力となる。
【稲盛和夫箴言集】より
友人より、送られてきました。
京セラの稲盛和夫氏の言葉です。
思えば、すべての事、又は集中して物事をしている時は、四六時中その事を考え続けた自分がいます。
その事が自分を成長させたことにも、なんとなく気づきます。
そして、それがどの程度強かったのかと! 今もあるのかと!
また、そのことに気づかない人には、変に思われたり嫌がられたりしますが、しかし、世の中には稲盛さんのように思って生きている人がたくさんいます。
自然とそういう人(思う人、思わない人)はそれぞれ集まります。
有賀 泰治
2、To Be
人生の成功術その要因は、メンタルが8割、スキルが2割と言っていいでしょう。
夢を現実にするには、次の3つのステップが不可欠
目標
① 自分の夢を持ち、人に話す。
② その夢を映像化する(目標にする)
③ プランを立てる。
④ スケジューリング
決断
① 毎日の暮らしの中にも「慣性の法則(Momentum)」は働いている、それを得るために必要なのが「決断」すること。
② 「決断」は自分で起す、意識して起さないと変わりません、それは「進化」
③ 「決断の筋肉」は鍛えることができる。
④ 誰でもが「人生のルール」を持っている、このルールによって、人生が決まると言ってもいいでしょう。ルールを見直すことで、生き方自体も変えられる。
行動
① 「人生で身につけるスキルを一つだけ選べ」と言われたら、迷わず「人生の質を決めるのは、コミュニケーションスキル」
② コミュニケーションには大きく分けて二つの種類がある
「他人とのコミュニケーション」・・・信頼関係(ラポール)・共通点を見つける・会話のスピード、呼吸のタイミング、相手とのリズム(ペーシング)・会話の主導権を握る(リーディング)
③ 体の使い方。言葉の使い方。焦点。こうした3者の動き(トライアド)を自分で自分をコントロールできれば理想、自分の感情をマインドコントロールする
「自分とのコミュニケーション」
④ 毎日の生活を「情熱的」にする。「モチベーションが高い人と接する、過ごす」
⑤ 人間にとって本当に大切なのは、それに取り組むことによって「どのような人間でいられるか、いかに過程を楽しむか = To Be」 なんです
“Be a doer” 『実行者であれ』
人生を変える「決断」の力
コーチ・カルダン
イラン生まれ。虐待、革命、戦争出征など波乱万丈の過去を持ち、現在は世界一流実業家を顧客とし、1日最高100万円をチャージする世界トップクラスのサクセスコーチ。
3、大學(だいがく)
大學の道は明徳を明らかにするに在り、民(たみ)に親しむに在り、至善(しぜん)に止(とど)まるに在り。
止まるを知りて后(のち)定まる有り。定まりて后能(よ)く静かなり。静かにして后能く安し。安くして后能く慮(おもんばか)る。慮(おもんばか)りて后能く得(う)。
4、大學(その2)
物に本末(ほんまつ)有り。事(こと)に終始(しゅうし)有り。先後(せんご)する所を知れば、即(すなわ)ち道(みち)に近し。
古(いにしえ)の明徳(めいとく)を天下に明らかにせんと欲する者は、先(ま)ず其の國(くに)を治(おさ)む。其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊(ととの)う。其の家を齊(ととの)えんと欲する者は、先ず其の身を修(おさ)む。其の身を修めんと欲する者は、先ずその心を正(ただ)しうす。その心を正しうせんと欲する者は、先ずその意(こころばせ)を誠(まこと)にす。其の意(こころばせ)を誠にせんと欲する者は、先ず其の知(ち)を致(いた)す。知を致すは物を格(ただ)すに在り。
5、運を掴むための人間的資質を逆説的に説いている。
「ブスの25箇条」
・笑顔がない
・お礼を言わない
・おいしいと言わない
・目が輝いていない
・精氣がない
・いつも口がへの字の形をしている
・自信がない
・希望や信念がない
・自分がブスであることを知らない
・声が小さくイジケている
・自分が最も正しいと信じ込んでいる
・グチをこぼす
・他人をうらむ
・責任転嫁がうまい
・いつも周囲が悪いと思っている
・他人にシットする
・他人に尽くさない
・他人を信じない
・謙虚さがなく傲慢である
・人のアドバイスや忠告を受け入れない
・なんでもないことにキズ附く
・悲観的に物事を考える
・問題意識を持っていない
・存在自体が周囲を暗くする
・人生においても仕事においても意欲がない
ある時期に宝塚歌劇団の中に貼り出されていたものです。
6、「本氣で言えると」
「いらっしゃいませ」が
心から
本氣で言えるようになると
足が一歩
前に出るようになるんだな
「ありがとうございます」が
心から
本氣で言えるようになると
頭が一段と
低くなってくるんだな
「またのお越しをお待ちしております」が
心から
本氣で言えるようになると
からだ全体が 大きく前へ
進むようになってくるんだな
清水英雄
ピンチ ―逆境― の時に、人は進化するもの。
また、その時にこそ、人は己の志の強弱がわかるものです。
逆境・ピンチは、人を自暴自棄(じばくじき)にもさせますが、
そこまで到ったわが身を反省し、内省する時でもあるのです。
ピンチこそ己れを進化させる最大の好機到来
―チャンスー だ、ありがとう、と感謝すれば、
新しい自己との出会いが待っています。
「あたりまえ」と感じていたことが、少しもあたりまえではなく、尊く貴重でありがたいことだと認識できるようになってくる。
前向きで肯定的な思考に変化する。
このかけがえのない人生において、どれだけの「ありがとう」を発することができるか。
また、どれだけの「ありがとう」を受けることができるか。
人生をしあわせに導く、ツキを呼ぶ言葉
「ありがとう」を大いに発信していきましょう。
ありがとうございます。
清水英雄
6、「ボケ(認知症)にならない為の7つの生活習慣とは」
①「散歩」をする ・・・歩くと脳への血流が良くなる
②新聞を「声」を出して読む ・・・声、喉、舌を鍛える
③「料理」を作る ・・・クリエイティブな作業ができる
④「社会」と交わる ・・・生きがい、意欲が生まれる
⑤電車やバスで出掛ける ・・・軽い緊張感が良い
⑥「日記」をつける ・・・思い出すことが大事
⑦「恋」をする ・・・人間は生まれたときから恋心を持っている
これらの7つの生活習慣を楽しんでやり続けるとボケない