有賀稲荷神社
有賀稲荷は並柳交差点より東へ150メートル弘法山の北の麓にあります。
舞台の周りにある、幕を見てください、これは、有賀同姓の家紋で、《三本梶》です。
風林火山でもお馴染みの諏訪氏の家紋と同じです。
諏訪氏は諏訪大社上社の大祝から武士化したもので
、日本書紀などによれば、201年から269年まで政事を執りおこなった、かなり古い一族です。
さらに、梶の葉紋は諏訪大社の神紋として、平安時代から始まったものと思われ、鎌倉時代の公式記録とされる『吾妻鏡』の治承四年(1180)九月の条に、甲斐源氏武田太郎信義・一条次郎忠頼らが、源頼朝の挙兵に応じて出陣したとき、諏訪上社の大祝篤光の妻が夫の使いとして、一条次郎の陣所に来て、「主人篤光、源家の再興を祈って三ヶ日社頭に参籠したところが、ある夜、夢枕に梶葉紋をつけて葦毛の馬に乗った勇士が、源氏の方人と称して、西を指して鞭を揚げたのは、これひとえに諏訪大明神の示現である」と告げたことが記されている。
古い由来の神紋で、松本ではお寺の牛伏寺も同じです。
今年の当家は1月から写真中央の屋号・新切の有賀堅実さん
その右が正さん(大西)、左が竹文さん(竹林)
左から大本家(大東)の俊行さん、正典さん(大西)、孝男さん(田屋敷)
手前から新切の本家のケイジさん、久々出席で漢字忘れちゃいました。啓さん(中屋)。久さん(まる西・我が家の本家です)