御神輿
並柳神宮明 秋祭り
秋祭りを飾る、御神輿の出陣式
牟礼宮司様によって、魂入れ、秋の豊穣と、御神輿の安全を願って、神事が執り行われました。
十数年前までは、秋季例大祭はありましたが、夜祭に花火を上げる程度で、村全体が盛り上がるほどのものがありませんでした。
私が青年会長の時、大嶋君を祭委員長にして、御神輿をスタートしました。
初めての試みでしたので、予算も無く、町会や氏子に認知してもらってもいませんでした。
地域の造り酒屋の樽を借りて来て、自前で「樽御輿」をつくり、青森さんの農業倉庫に毎週青年会で集まり、御輿の製作をしたり、担ぎの練習をしました。
祭の当日は《初代頭》として、皆に持ち上げられ、楽しい思いをしました。
80人ほどの若者が集まり、町を練り歩きました。
並柳にこんなに元気な青年がいるのかと、驚いたものです。
その時、青年会の皆で誓ったものです。
《将来は、子供達にも御輿担ぎをしてもらおう、立派な御輿を子供達に担がせよう》
数年間の「樽御輿」成果が、町会や氏子に認められ、後輩の青年会の頑張りもあり、赤羽 泰君が頭の時、数百万の御輿が一騎、またその後、子供御輿が一騎と、町全体が盛り上がってきました。
現在本格的な御輿祭が出来るようになりました。
後輩の青年会の皆に『感謝』
神事
青森氏子総代会長と田沢総代役員
頭 有賀 啓(青年会長)と青年会
長男・政揮と私
この子が小さな時に御輿をはじめました。
青年会として担ぎ手になっています。