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エンジンオイルの劣化による車両火災について

今日は自動車検査員の定期講習を受講してきました。

ほとんど!? って言うより、今では全然検査員の業務はしませんが、これでも検査員の資格はもっています。

この研修の中で、「エンジンオイルの劣化による車両火災について」というのがありました。

なにかというと、
自動車メーカーから報告のあった自動車の事故・火災情報を統計的にとりまとめた「事故・火災情報の統計結果について(平成22)」 によりますと、装置別の火災情報件数が最も多いのは、、、

原動機の163件
とのことです。

オイルの劣化について、最近の自動車を取り巻く状況としては、全ての車種で長期使用化が進んでいることから、エンジンの劣化について注意が必要になっています。

また、一般的にエンジンを短期間使用するだけでは、
エンジンオイルは劣化しないと考えられがちですが、
自動車を長期間使用する場合だけでなく、、、、

エンジンが十分温まらない短時間の使用においてもエンジンオイルの劣化は進行します!

最近ではエンジンとモーターを状況的により交互に使用するハイブリット車や、
信号待ち等でエンジンを停止させるアイドリングストップ機能を備えた車も市場に出てきていて、
そのようなエンジン使用においても、
エンジンオイルの劣化について注意が必要です!

こうした背景を踏まえれば、
エンジンオイルの劣化による車両火災は、
トラックやマイカー等の様々なタイプの自動車や使用状況において発生する可能性があるんです。

だから、、、

自主的な日常点検と、
定期点検整備を適切に行うことが重要なんです!

なんか営業っぽくなってしまいましたが、
年間で163件もの車両火災があるなんて知らなかったです。。。

ドライブをしていて燃え出したらいったい…

きちんと整備をしていれば不安なく、楽しいドライブができます!

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