サーカスの象
象は1トンもある積み荷を鼻で軽々と持ち上げることができます。
ところでサーカスを見に行ったことはありますか?
あの巨大な象が小さな木の杭につながれて、静かに立っているのをサーカスに行ったことがある人は見たことがあると思います。
なぜ・・・?
と思った人もいると思います。
あんなに力がある象なのに、たかが木の杭に繋がれているだけで動こうともしないなんて、って思った人もいると思います。
あの木の杭がそんなに頑丈なんでしょうか?
。。。
そんなわけないですよね。
象はまだ幼く力もなかった頃からびくともしない鉄の杭に、重い鎖でつながれ通しなのです。
どんなに力を入れてひっぱっても、鎖を断ち切ることも、杭を動かすことも絶対にできないんです。
・・・
そのうち体が大きくなり、力が強くなっても、かたわらの地面に杭がある限り、どうしようもないと信じ込んでしまうのです。
面白いですね。
人はさまざまな思考や行動や結果に妨げられていると思います。
自分で自分に課した制限から、決して踏み外そうとはしません。
自分の可能性を信じて新たなこと、未知なことにチャレンジしてみたら、きっと違った景色が見えると思います。
日々 前進ですね!!!