秋季例大祭
並柳神明宮 秋季例大祭
祭礼に出席
神輿は青年会と神輿会で朝から町中をねり歩きます。午後3時には並柳神明宮へ奉納
お宮への最後の道は、急勾配の上り坂、ここを一気に駆け上がってきます。
この神輿奉納が例大祭の最後の締めとなります。
1988年、並柳に青年会を数人の仲間と立ち上げました。農家中心だった町も時代と共に変化し、町の中心にある国体道路は商業店舗が隙間なく建ち始め、その周辺に、住宅が多くなり、昔からの農家と後から来た者との隔たりを感じることが、しばしばありました。
そんな時、誰でも分け隔てなく、共存できる青年会を立ち上げました。青年会の立ち上げ後、3から4年後に、皆が一つになれるようにと「“ お祭り”に神輿をだそう!」ということになり、初代頭を務めました。
神輿も手作りでした。
岩波酒造さんから、酒樽を借り、自分たちで樽神輿を作り、町中を練り歩きました。それを数年間続ける事によって町会からも認められ、町会全体で資金集め、数百万もする現在の神輿を買うことができました。
担ぎ手は当初、80人ほどの若者が集まりました。その後徐々に減り続けて、60歳を過ぎた青年!!達の手も借り神輿祭りが成立しています。
子や孫の代になっても、その子らが仲良くして地域の発展に役立ってもらいたいと思います。
大人神輿が盛況の頃には、子供神輿も購入することができました。
子供や孫たちが、小さな頃ふるさとで神輿を担いだ、と思い出を語れる時代もすぐそこに来ています。