トルッロ
《アルベロベッロ》・・! 舌を噛みそうな地名で、なぜか親がわきます。
オリーブ木と牧草地が見渡す限り続いていて、南イタリアの農耕地域です。
人口1万人ほどの小さな町で、郊外にホテルを取る。
ホテルには、この町に住む日本人女性が待っていて、ガイドさんに営業、「おみやげ屋さんやっているので、うちに来てくれれば家の中も見学できますよ」ということでした。
夕食を町の中で取ることを決めて、歩いて町の中を探検しながら向かうことにしました。
お土産店が並ぶ地区 ↓
迷路のように入り組んだ小径沿いに、トルッロと呼ばれる円錐形の屋根を持つ白い家が建ち並び、ユニークな景観をつくり出しています。
不思議な眺めだ! こんな町がまだあるんだ!
童話の世界に出てくるような街並みです。
家の中 ↓
土産物店が軒を連ねる地区と、人々が暮らす地区とから成り、合わせてトルッロの数は約1,000棟にも達するほどだそうです。
このトルッロは、イタリア南部のプッリャ州に多く見られる形式の住居で、アルベロベッロの町意外にも点在していて、1,500軒のトルッロ群があり 市街は特に密集していて、世界遺産に登録されています。
居住地区 ↑
さすがイタリアだ!こんな家でまだ暮らしているなんて、でも暮らしやすいのかな?