課題研究発表会
松本工業高等学校の課題研究発表会。
松工入学後、1・2年で勉強し、3年生になってその積み上げた勉強の中から課題を考え、一年近くかけて研究します。
研究成果の発表会に招待され、傍聴してきました。
一昨年から聞きにきていますが、研究の内容や発表のレベルの高さに驚かされます。
松工は昨年、創立80周年を迎え、周年事業で「ものづくり工房」も完成されてさらにレベルアップされていることを期待してきました。
3年生は全員が週6時間、年180時間かけ課題に取り組み、成果を作り出します。これを終了しないと学校は卒業できません。
発表は代表して7つのチーム。
どのチームも “世の中のためになるもの” !の発想から始まり、
“考え” 、“工夫” を凝らしたものばかりで、高校生から学ばされます。
この発表会には、企業や大学の関係者も来ています。
時には、この成果が企業や公共から引き合いとなり製品となることもあります。
発表ブース
一般の出席者の質問に一生懸命に説明する姿もあります。
「優秀で真面目な生徒ばかりですよ!」
電気科の関先生と・・・
「先生!社会に出て揉まれてもくじけない生徒を社会に送り出してくださいね!」