バッテリーの種類に注意!
こんにちは!マルオです。
最近暖かくなったと思ったら急に寒くなったりで厳しい日々が続きますね・・・。
皆様も体調に気を付けてお過ごしください・・・。
さて、本日のお話ですが、バッテリーに関してのちょっとした豆知識?です!
最近のバッテリーはかなり種類がいっぱいあります。
自分で交換しようと思ったけど、いざバッテリーを買いに行ったら種類がいっぱい!
とりあえず安い物でいいや!
なんて選び方をしていませんか?
その選び方は間違いです!もしかしたら損をしてしまうかもしれません!
最近のバッテリーは装着する車に合わせて、大きく分けて4種類あります。
1・標準バッテリー 名前の通り普通のバッテリーです。安い物は大体これだと思われます。主に古めの車(10年以上は前の車)に使います。
2・充電制御車用バッテリー 最近の車には大体このバッテリーの使用をお勧めします。少々高いのですが、最近の車には「充電制御」というシステムが採用されており、「充電停止→バッテリー電圧低下→急速充電→回復したら充電停止」を繰り返して発電によるエンジンの負荷を減らして燃費を良くしています。このサイクルの急速充電なのですが、標準のバッテリーでは対応していないため、充電が追い付かなかったりバッテリーが早く劣化してしまったりしまう為、結局すぐに交換が必要になってしまったりするため、充電制御車には対応バッテリーの使用がおすすめです。
3・アイドリングストップ車用バッテリー これも名前の通りですね。アイドリングストップ車にはこのバッテリーを必ず使ってください。充電制御と似ているのですが、アイドリングストップをさせる関係上、さらに高性能が要求されるため高いです。ですがエンジンを止めたりかけたり・・・バッテリーは忙しく放電と充電を繰り返すため、それに見合った性能の物を使わないとすぐにバッテリーがダメになったり、アイドリングストップが作動しなくなったりと良い事はありません。
4・室内装備用バッテリー これは最近のトヨタさんのハイブリット車や一部のスポーツカー等で使ったりしています。このバッテリーは室内に置くため、バッテリーが充電するときに出る「水素」を車外に出すための口がついています。もしも普通のバッテリーを使用してしまいますと、バッテリーから出た水素は室内に溜まってしまうため、万が一何かの拍子で火がついてしまったら・・・。大爆発ですね・・・。非常に高価ではあるのですが、「必ず!」これを使ってください。
他にも外国車用バッテリーですとか車種専用のバッテリーとかもありますが、主には上記の4つになります。
最近では充電制御車が多くなってきているため2,3,4のバッテリーも安くなってきているのですが、まだまだ高いというのが現状です。
しかし、だからといって合っていないバッテリーを使用してしまうと、せっかくの低燃費が犠牲になってしまったり、買ったばかりのバッテリーがすぐに弱ってしまったり、良い事はありません。
もしご自身でバッテリーを交換するときは、どのバッテリーを使うべきなのかよくお調べになってご購入ください。
調べたけどわからないよー!どうやって調べたらいいかわからないよー!という方、お気軽にお問合せください。いつでもお答えします!
ただしお問合せの際は車検証をお手元にご用意いただくか、お車に乗ってご来店いただければと思います。
車名だけではグレードや仕様で使う物が違うため、私たちでもお調べすることが出来ません。よろしくお願いいたします。
それでは!!
byマルオ