MRJ 見学
名古屋空港RCの記念式典へ参加するために名古屋へ。
式典前に、三菱重工業の「初の国産ジェット飛行機」を開発するプロジェクトが進められている「MRJ」のミュージアムと飛行機の組立て工場を見学。
「MRJ」は、昔の小牧空港、現在の県立名古屋空港にあります。
MRJに関する製造工程を展示品やビデオで見学、中でも飛行機の組立を見学できる施設はここを含めて世界で3カ所だけということです。
30年ほど前、アメリカ・シアトルにあるロッキードの組立て工場を見学しましたので、今回で2カ所目の見学になります。
受付から送迎バスに乗って移動しますが、ほとんどの場所でNOピクチャーでした。
組立て工場は非常に大きく、工場内で飛行機が4機ほど入る大きさでした。
まだ試験機やアメリカの認可を受ける飛行機しか製造していない状態なのに、それぞれの工程やスタッフ、設備は完璧に稼働しています。
現在、400機ほど受注は受けているとか!
さすが三菱重工業ここまでの投資も莫大な金額に及んでいるのは素人でもわかります。
日本国内はもとより、世界中から飛行機のパーツを取り寄せ、最先端の技術で最先端のジェット機を製造が出来上がっていく様は感動ものです。
「世界中の空にこの飛行機が活躍する日が近づいています。」と案内の女性が胸を張っていっていました。