次世代ETC2.0見参!の、お話
こんにちは!
だいぶ秋めいてきて、ガレオプ安曇野店の横にある田んぼも黄金色に染まってきました!
秋だなぁ・・と感じますね!
さて、行楽シーズンに突入する前に!
2点ほどナビやその周辺機器についてお話をしようと思っています。
そして今日はその第一弾、ETC2.0のお話です。
そもそも、ETCって?
ETCは、自動料金精算システムのことです。
言われてみれば、と思う方いらっしゃると思います。
他の機能は備えていません。
こんな感じ。
ETC車載器と、料金所の路側器とで交信しています。
では、ナビやETC車載器から出てくる音声はどうやって取得しているのか?
そいつは~
FM-VICSとVICSビーコンです。
FMビーコンってーのは
その地域のFM放送局から電波を受信し、情報を取得するのです。
VICSビーコンというのは
200km先までの交通情報を取得できるものです。
なお、どちらもVICSの機能つきでないと反応はしません。
あと、あまり知られていないというか、知名度がかなり低いですが・・
VICSよりも高性能なものがあるんです。
それが
DSRC
えっ?
覚えにくい?知らない?見たことない?
そんな言われましても・・笑
VICSとなにが違うかというと・・
VICSは200km先までの情報を取得することができます。
しかし、DSRCは1000km先までの情報を取得できるんです!!!!
こんなん。
VICSより、高速かつ大容量の情報を取得することができます。
DSRCのエンブレムは黄緑色のアレです。
ちなみに、VICSが直線200km範囲内での情報取得に対し、DSRCは直線1000kmの範囲内で情報取得が可能です。
とどまっている都道府県単位での情報取得だけではなく、その先の交通情報が得られます。
渋滞情報や、事故情報が、今までは都道府県内の範囲でしか分からなかったものが、その先まで分かるようになりました!
本題・・でもないのですが、
最近出てきたETC2.0。
これって、普通のETCと何が違うのか。
おそらく、しっかり理解できていない方も多いと思うんです。
ここでマメ知識程度に情報を仕入れておきましょう!
ん?はいりきってない?
んまあ・・
従来のETCマークに2.0がついたと思ってください(笑
このETC2.0は、簡単に申しますと、従来のETC機能に加え、DSRCの機能がついたものになります。
ETCとDSRCが同時についている車載器もありますが・・
従来の機能が、より充実したのがETC2.0になります。
安全運転支援サービス、渋滞回避支援機能などが代表的です。
これは・・そうですね、首都圏での利用はかなり役立つかもしれません。
田舎の高速道路なんて、ウン十kmなんて渋滞は滅多にないですからねぇ・・。
長野県から東京都心までの高速道路、中央道は、混雑時は八王子バス停付近での渋滞が有名ですよね。
他だと、朝の通勤ラッシュ時は、調布とかも混雑します。
そんなときに役立つでしょう!
これから普通のETCを付けるのは、用途によってはもったいないかもしれません。
首都圏に行く用事が多い方は、ETC2.0の取付をオススメしますよ(´ωb
あ、ちなみに、当社アルガオートサービスでも、ETC2.0の登録・取付け作業、行っています。
行楽シーズン前特集第一弾、ETC2.0のウンチク講座でした(笑
ちょっとした話のタネになると、当店スタッフも嬉しいです。
アルファベットばかり並んで、よく分からなくなってしまいがちですが・・笑
そんな感じですね。
さて、久しぶりの投稿でしたが、またシルバーウィークまでにきっちりネタを持ってきますね!
では、今日のところは、ここでおいとま・・((((・ω